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サウナーがただただサウナを語る

ととのうホームサウナの選び方 ②水風呂編

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Mariana AnatoneagによるPixabayからの画像 

ととのうサウナ施設選びについて、昨日はサウナ編を書きましたが、今日は水風呂編について書かせていただきます。

 

 

 

  水温

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Larry WhiteによるPixabayからの画像 

サウナ同様に水風呂の温度についてもけっこう施設により差があるものだ。

私の体感としては16℃前後で「入りやすい」、12℃前後で「かなり冷えてる」9℃以下(サウナ用語として「シングル」と呼ぶ)で「極冷!」といった印象。

私の通うサウナの水風呂は12℃前後だが、バイブラという下からブクブクと気泡が出るタイプなので、体感温度はさらに1~2℃くらい下がる印象で、正直10秒と入っていられない。

ちなみにバイブラは体感温度を下げられる反面、デメリットもある。それは、「羽衣(はごろも)」を体感することができない点である。羽衣とは、水と肌表面の温度差により膜が生成されているような感覚になることだ。体感すればその言葉の意味に納得できるかと思う。

いろいろな記事をみると、ととのうための水風呂入浴時間は1分程度と書かれているため、本来であればもう少し高い温度の水風呂がbetterなのかもしれないが、一度低温の水風呂にハマってしまうと、やめられなくなってしまい私は愛好している。

まぁ正確な答えがあるわけでもないので、結局各々の好みといったところだ。

 衛生面

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Janeke88によるPixabayからの画像

正確には、客のマナーというべきか。

サウナーにとってのNG行動がある。それは、汗を流さずに水風呂につかる行為だ。サウナ用語でいう「汗流しカット」だ。

どこのサウナにも「汗を流してから水風呂に」という貼り紙があるが、それを無視してしまう客がたまに見かけられる。

普段はかなり温厚な私でもその行為を見かけたときは激昂ものだ。(実際にはキレませんが。)

なので、客のマナー意識が高い施設を選ぶことが重要である。

 

頭まで潜りたいという方もいるかもしれないが、施設によっては潜りNGなところもあるので、確認したうえで行っていただければと思う。

そういえば昔、原田泰造さんが水風呂に潜って、底にキスするとか言ってたような(笑)

 

 注意点

水風呂は心臓の弱いかたはくれぐれも注意していただきたい。

不安な方は心臓から遠い手先、足先から慣らすのが良いだろう。(そもそも水風呂は推奨できないのだが。)

 

まとめ

基本的には「水温」と「衛生面」に着目するといいと思います。

サウナそのもののクオリティに目が行きがちですが、ととのうことにおいて水風呂も重要なファクターです。

自分のお気に入りのサウナを見つけてサ活を楽しみましょう。

 

次回は外気浴編です。