【札幌近郊のおすすめ3選】美肌の湯?! 北海道遺産にも認定される「モール温泉」とは
みなさん、「モール温泉」ってご存じですか?
世界的にも希少といわれる温泉の泉質の1つです。美肌の湯ともいわれています。
北海道だと十勝エリアのモール温泉が有名ですが、実は札幌近郊でもモール温泉が楽しめる施設があります。
ここでは、モール温泉の特徴や効果・効能をまとめつつ、札幌近郊でモール温泉のある日帰り温泉施設を紹介していきたいと思います。
モール温泉とは
「モール泉」というのは太古の植物など有機物由来成分が含まれた温泉で、コーヒー色で、ややヌルヌルとしてお湯であるのが特徴です。
モール温泉は泥炭が炭化し、それが地層化し亜炭層を形成し、その亜炭層に接触し湧き出た温泉が、モール温泉と呼ばれています。
※ちなみに「モール(Moor)」とは、亜炭などの意味をもつドイツ語です。
世界的にも希少な泉質で「北海道遺産」として選ばれています。
効能・効果について
モール温泉の泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)です。
適応症は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾患、慢性消化器官、慢性皮膚病、病後回復期、疲労回復、健康増進、虚弱体質、慢性婦人病、冷え性、きりきず、やけど とされていますが、とりわけ特徴的なのは、泥炭に含まれる有機物フミン酸による作用により、細胞を活性化させて皮膚を再生させる力がありことです。そのため美肌効果やアトピーにも良いとされているようです。
古くはヨーロッパなどにおいて兵士たち傷を癒すために使われたとも言われているようです。テルマエロマエを思い出しますね!
札幌近郊のモール温泉【おすすめ3選】
十勝・帯広で有名なモール温泉ですが、実は札幌市内・札幌近郊でもモール温泉が楽しめる施設が結構あるんです。
その中でも、おすすめの施設3選をご紹介させていただきます。
私の個人的見解である点ご了承ください。
おすすめ①森林公園温泉きよら
森林公園温泉きよらPV https://t.co/aH9lr1jGLA @YouTubeさんから
— 森林公園温泉 きよら (@shinrin19) February 17, 2020
新札幌駅から車で5~10分のところにあり、源泉かけ流しのモール温泉が楽しめます。
料金が大人450円、小人140円というコスパも大変魅力的ですね。
サウナ好きの人にもおすすめで、サウナもなかなか広々してますし、ここは地下水汲み上げの水風呂で、冬の時期は特にキンキンです。
唯一言うなれば、外気浴スペースがやや狭い。それくらいです。
私は利用したことはありませんが、公衆浴場のほかに家族風呂も用意されていますので、家族で訪れるのもアリだと思います。
営業時間も遅くまでやっていますので、お仕事終わりでも行けちゃいます。
営業時間
●公衆浴場 11:00~24:00 / 受付 23:30 まで
●家族風呂
【平日】 14:00~翌1:00 / 受付 24:00まで
【土】13:00~翌1:00 / 受付 24:00まで
【日祝】12:00~翌1:00 / 受付 24:00まで
◎年中無休
〒004-0004 札幌市厚別区厚別東4条7丁目1-1
おすすめ②里の森 天然温泉 森のゆ
雪見露天、サイコーに風流です!#森のゆ #morinoyu #日帰り温泉 #天然温泉 #露天風呂 #雪見露天風呂 #北広島 #北海道 #hokkaido #hotsprings https://t.co/HmBEcl6uJ0 pic.twitter.com/GX9KUt9urU
— 里の森 天然温泉 森のゆ Natural Hot Spring Spa MORINOYU (@satonomori2002) January 22, 2021
上野幌駅からすぐのところにあります。こちらの施設、パークゴルフ場も併設されておりパークゴルフ→温泉という流れでも楽しむことができます。
入浴料は大人700円(土日祝は750円)、小人300円と、きよらさんよりかは若干高めです。お食事と入浴のセットもあるので、それを使ってお得に長時間くつろぐのもアリかと思います。
露天風呂からの景色は絶景です。大自然の中を定期的にJRが駆け抜けていきます。
そして、森のゆさんのユニークな点は、「飲む温泉」というものが無料で設置されています。
慢性消化器病、糖尿病、痛風、慢性便秘に効果があるとか?!
噂の飲む温泉ブース(森のゆ)
— 二階堂瞳子✴︎toco nikaido (@toc000) March 8, 2019
そして道民のソウルドリンク(?)リボンナポリンセコマで買ったら雪ミクのステッカー付いてきた❄️うれ☃️ pic.twitter.com/1fkbzAa57z
営業時間
9:00〜22:00 ※最終入場21:30
〒061-1102 北海道北広島市西の里511−1
おすすめ③つきさむ温泉
つきさむ温泉で一っ風呂浴びて♨️😌からの館内で昼メシ☀️🍴
— サムライたーさん (@samurai_ta_san) January 27, 2021
えびのチリソースセット🦐
かなりのボリューム😋
いただきました🍴🙏 pic.twitter.com/cUvbfuDR8p
福住駅から車で5分くらいのところにあります。
大人1300円、小人600円、シルバー900円と上記2つよりもさらに料金は上がりますが、浴衣、タオルも込みの料金のため、手ぶらでも行けることや、館内はリラックスルーム等も充実しており、1日中くつろぐことができる施設だということを考えれば妥当な金額かと思います。
また、お食事とセットプランをはじめ、さまざまなお得なプランもご用意されていますので調べてみてください。
(とんでんさんが運営ということで、お食事は絶品です。)
浴場も非常に広く開放的で、サウナ好きとしてはサウナが広いのも好印象!
水風呂も通常の水風呂とモール泉の源泉の水風呂の2種類があります
ホームページでVRが公開されているのも面白いですね。
営業時間
早朝6:00〜9:00
通常10:00~24:00
〒062-0051 北海道札幌市豊平区月寒東1条20丁目189−5
まとめ
いかがでしたでしょうか?
札幌市内・近郊のモール温泉のおすすめ3選。
お風呂あがりは本当に肌がすべすべです。できれば、あがる前はお湯で流さないことを推奨いたします。
行きたいけど、行けない、そんなときは
最近はコロナの影響もありますし、なかなか行きにくいという事情も正直ありますよね。あとは交通事情の関係で行きにくいという場合もあるかもしれません。
そんな方はモール温泉の入浴剤を検討してみてはいかがでしょうか。
温泉も科学されてきて、最近の入浴剤はほんと種類が豊富ですよね。
【十勝川モール温泉】[入浴剤]モールの温もり25g×15包セット ※同梱不可
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【業務用入化粧品 モール温泉風呂 2.5kg】入浴剤 ご家庭用にもどうぞ!
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北海道遺産として認定されているモール温泉ですので、道外の方へのギフトとして喜ばれるかもしれませんね。
それでは。
ととのうホームサウナの選び方 ③外気浴編
良いサウナの選び方として、サウナ編、水風呂編と書いてきましたが、今日は外気浴編です。
サウナーにとってはこの外気浴を楽しむために「サウナ」「水風呂」のステップを経ているといっても過言ではない重要なパートです。
①サウナ編、②水風呂編はこちら
露天風呂に外気浴スペースがあるかどうか
そもそも露天スペースがあるかどうかという点。
街中の施設とかだと、露天スペースがない施設や、露天スペースはあるが椅子は内風呂スペースしか置いていない施設もあるが、外気浴というくらいだ。できれば、外の風を浴びながらととのいを体感してほしい。
例外的であるが、真冬で外があまりにも寒い環境の場合はととのいを感じるのが難しいかもしれないが、体が濡れていると風が吹くとより寒く感じてしまうので、外に出る前に体を拭いておこう。
ちなみに私は北海道に住んでおり、冬の時期は氷点下のため、外で外気浴をするとあっという間に髪の毛とタオルがバリバリに凍ってしまうが、外気浴を敢行している。
ととのい椅子の充実度
↑↑よくみるこんな椅子です。(笑)
通称、ととのい椅子
ガーデンチェアとかホリデーチェアって言うんですね。
この設置数が充実している施設が高評価です!
背もたれ無しのベンチとかのところもありますが、やっぱ背もたれあったほうが整いますよねー。
導線
最後に総合して言えることとして「導線」がしっかりしているかが重要ということだ。
サウナ→水風呂→外気浴までの流れがしっかりと作り上げられている施設が私にとって高評価ポイントだ。
ととのいとは時間との勝負でもあると私は感じる。
水風呂を出てからととのい椅子まで1分以内の勝負という説もある。
まとめ
・露天スペースがあり、かつそこにととのい椅子が充実しているか
・サウナ→水風呂→外気浴までの導線が最短ルートであること
いいサウナを選ぶ基準として、外気浴においてはこの2点が大事ですね。
ととのうホームサウナの選び方 ②水風呂編
ととのうサウナ施設選びについて、昨日はサウナ編を書きましたが、今日は水風呂編について書かせていただきます。
水温
サウナ同様に水風呂の温度についてもけっこう施設により差があるものだ。
私の体感としては16℃前後で「入りやすい」、12℃前後で「かなり冷えてる」、9℃以下(サウナ用語として「シングル」と呼ぶ)で「極冷!」といった印象。
私の通うサウナの水風呂は12℃前後だが、バイブラという下からブクブクと気泡が出るタイプなので、体感温度はさらに1~2℃くらい下がる印象で、正直10秒と入っていられない。
ちなみにバイブラは体感温度を下げられる反面、デメリットもある。それは、「羽衣(はごろも)」を体感することができない点である。羽衣とは、水と肌表面の温度差により膜が生成されているような感覚になることだ。体感すればその言葉の意味に納得できるかと思う。
いろいろな記事をみると、ととのうための水風呂入浴時間は1分程度と書かれているため、本来であればもう少し高い温度の水風呂がbetterなのかもしれないが、一度低温の水風呂にハマってしまうと、やめられなくなってしまい私は愛好している。
まぁ正確な答えがあるわけでもないので、結局各々の好みといったところだ。
衛生面
正確には、客のマナーというべきか。
サウナーにとってのNG行動がある。それは、汗を流さずに水風呂につかる行為だ。サウナ用語でいう「汗流しカット」だ。
どこのサウナにも「汗を流してから水風呂に」という貼り紙があるが、それを無視してしまう客がたまに見かけられる。
普段はかなり温厚な私でもその行為を見かけたときは激昂ものだ。(実際にはキレませんが。)
なので、客のマナー意識が高い施設を選ぶことが重要である。
頭まで潜りたいという方もいるかもしれないが、施設によっては潜りNGなところもあるので、確認したうえで行っていただければと思う。
そういえば昔、原田泰造さんが水風呂に潜って、底にキスするとか言ってたような(笑)
注意点
水風呂は心臓の弱いかたはくれぐれも注意していただきたい。
不安な方は心臓から遠い手先、足先から慣らすのが良いだろう。(そもそも水風呂は推奨できないのだが。)
まとめ
基本的には「水温」と「衛生面」に着目するといいと思います。
サウナそのもののクオリティに目が行きがちですが、ととのうことにおいて水風呂も重要なファクターです。
自分のお気に入りのサウナを見つけてサ活を楽しみましょう。
次回は外気浴編です。
ととのうホームサウナの選び方 ①サウナ編
サウナで整うためには自分に合ったサウナを選ぶ必要がある。
今回は私流のホームサウナ選びのポイント(サウナ編)を解説します。
※後日、水風呂編と外気浴編も!
サウナの温度
これは完全に好みの問題になるのだが、私は90℃くらいのサウナに行っている。
これは平均的なサウナの温度であるという印象。
80℃前後や100℃を超えるサウナもあるので、自分に合った温度を探るとよい。
衛生面
潔癖気味の私は人の汗に触れるのにはけっこう抵抗がある。
直前まで誰かが座って濡れているところに座るのは嫌だ。
施設によって以下3パターンあると思う。
・サウナマットがなしのところ
⇒少し時間が経てばすぐに乾くのであまり抵抗がなくなる
・サウナマットが敷いてあり、それを定期的に取り換えるところ
⇒定期的に交換するため衛生的によいが、マットに汗が吸収するため乾くのに時間がかかり、タイミング的にBadな場合も
・自分で都度取って使用するところ
⇒施設側の洗濯などのコストを考えるとあまり多くはない印象
なので私はXPE素材のサウナマットを持ち運ぶようにしている。
レジャーマットとも表現するのかな? 最近はけっこう多くの方が使用してますよね。
サウナハットよりはハードルは全然低いです。
その他
・サウナ内の明るさ
・テレビやBGMの有無
(・あと、客層も意外と大事なポイントだったり)
このあたりもサウナ選びの基準にするとよい。
まとめ
休日にいろいろなサウナを訪れて違うサウナを体験してみるのはいいかもしれないが、自分に合う合わないサウナがあるのも事実。
どうせサウナに行くなら、整って帰ってもらいたいもの。
そのためにもマイサウナは必要だと思う!
ヒートショックにご注意を(体験談)
先日、とある寒い朝に風呂で体を温めようと熱めの湯に入りました。
5分ほど浸かり、湯船から出た直後、立ちくらみが起きて、失神寸前になってしまいました。
そう、「ヒートショック」というものです。
ヒートショックとは、急激な温度差により血圧が大きく変動し、血管や心臓に負担がかかることで起きる症状です。
寒いところから、急に熱い風呂に浸かることで、血流がよくなり血圧が低下します。
その状態でザバっと立ち上がって浴槽から出ようとすると、脳にまで血を運ぶことができなくなってしまい、立ちくらみや、ひどいときには失神にまで至ってしまいます。
入浴中の事故死の数って1万9000人っていう推計もあり、これが交通事故死のなんと約4倍らしいです!
そして一番多いのがこの1月です!
特に体が脱水傾向にある朝風呂時とか脱衣所や浴室の温度が低い1番風呂時とかは要注意です。
体質的には肥満の方や喫煙者の方、高血圧の方なんかも危ないようです。
もちろん高齢者に起きやすい症状ではありますが、平成生まれの私にも起きたので、若い方も気を抜かないほうがよさそうです。
対策としては、入浴前に脱衣所・浴室をあらかじめ温めておくことで、温度差をなくすことが重要です。
こういうポータブル式のヒーターだったり
壁掛け式のヒーターを設置するのも対策としては良いかと思います。
あとは、以下のことを心掛けましょうとのことです。
・お湯はなるべく41℃以下にすること
・入浴前は十分に水分補給をすること
・かけ湯をすること
・お湯に浸かるのは10分以内にすること
寒い時期、お風呂気持ちいいですよね。
ついつい長湯してしまう方も多いかと思いますが、「自分は大丈夫」と過信はしないようにすべきですね。※特に、一人暮らしの方は要注意です!
今日はサウナとは少し違うお話でした。
サウナによる髪のダメージって
冬の外気浴って極上ですよね。
北海道だと、この時期は余裕で気温がマイナスなので、外気浴してると一瞬で髪の毛とタオルがバリバリに凍るんです。
そんなとき思ったのが、「サウナって髪へのダメージってどうなんだろう?」ということ。
サウナで髪が乾いて、水風呂でまた濡れて、外気浴で凍ってバリバリに。このループってけっこうダメージありそう...。
で、調べてみたんですけど
凍ることに関してはあまりダメージがないみたい。
なんなら、凍らせてから使うヘアケアアイテムなんかもあるんですね(笑)
けれど、熱はやっぱりダメージがあるみたいです。
ドライヤーで熱あてるのもダメージがあるわけですから当たり前ですね。
濡れたタオルを頭に巻いてサウナ内での髪の乾燥を防ぐのも手ですが、いまはこんなグッズもあるんです。
それは「サウナハット」です。羊毛フェルトで作られたサウナ専用の帽子です。